スタッフブログ　地震に備えるとは

2021年02月18日

こんにちは。

東北で大きな地震があり、まだまだ落ち着かないんだと感じております。

地球の単位で考えたら10年なんて短いですから、と昔聞いたことがありましたがそんな感じなんでしょうか。

怪我などされた方の回復をお祈り申し上げます。

このような大きな地震があると、必ず地震に強い家なのかどうか聞かれるようになります。

どの会社さんであっても必ず「地震に強い」と言われるので比較が難しいですが、当社も足並みをそろえて「地震に強い」とお話させていただきます。(笑)

地震に強いとお話しする場合「家が強い」「基礎が強い」「地盤が強い」とか、「地震の揺れを熱に変える」「地震の揺れを点ではなく面で支える」「何度地震が来ても強い」とか本当に様々な切り口があります。

当社の場合上記の全てを満たしていると思っていますが、これら全てが重要なのかは正直どうなのか自分はよくわからないです。

・地震に備えるとは

今回の地震でも水が出ないとか電気が来ないなどが発生しましたが、結局住宅は様々なインフラがあってこそ意味があります。

水がない、電気がない、食べ物がない。そのどれかがないだけで、生活はほぼ成り立ちませんし、楽しい生活ではなくなります。

自分としては何年もかけて支払うローンがあるので家は丈夫な方が良いと思いますが、結局生活するための機能を失った家は雨風がしのげる箱とあまり変わらない可能性もあります。（もちろん思い出や命を守る事も重要ですが）

結局家だけ丈夫であっても、地震対策としては半分を満たすだけなのだろうと思っています。

このような災害が発生した時でないと、地震の備えはしないのが人間です。

家の強度を知ることも重要だと思いますが、ぜひそれ以外の「もし○○になったら」という備えもこの機会にしておくことが必要なんだろうと思います。

最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。

～温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス～

野島建設株式会社社長野島比呂司

PS　先日災害時の食料品が賞味期限切れで、買っていないことを思い出しました。このような対策を常日頃からしておくことが重要ですね。

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