スタッフブログ 定率減税の導入
2019年09月20日
こんにちは。
最近テレビではラグビーの話と消費税の話が多いと思ってみている野島です。
自分も会場でラグビーを楽しむ予定ですが、地上波で見られるのも嬉しいです。
消費税が上がる場合もあれば延期する場合もあるのですが、今回は8%から10%に消費税が上がることなりそうです。
しかし消費税変更のたび、毎回消費税の駆け込み需要だの、消費税還元セールの言葉を使ったらダメだの、消費の落ち込みが発生しただの面倒な税金だと思ってみています。
言い方が悪いですが、お得に商品を買いたいのは世界中の人が考えることで、そうならない方が不思議で、放送されている内容をみて「当たり前では?」という印象を持ってしまいます。
・定率減税の導入
しかし今回はどちらかというと、消費税アップも大事なのですが、消費税据え置きになった商品があることが気になります。
さらにキャッシュレス決済の導入を進めた際のポイント還元も気になります。
どちらも生活の負担を軽減するために導入されることなのですが、本当に効果があるのかは懐疑的と思って自分は見ています。
当社がお客様に販売しているものは、10月より消費税10%のものしかないので、今までの消費税アップと同じ感覚で今回もいられます。
しかし小売りの業界などは新しいレジを導入したり、税引き前の価格が変わったりなど複雑なオペレーションをするイメージを勝手に持っています。
さらにキャッシュレスの導入コストがかかる場合があります。(補助金はありますが、手出しがゼロになるものでもないです)
定率減税とキャッシュレスで消費者は得をしているように思えますが、結局見えないコストがかさみ、原価に付加され、結果として誰も得をしない。こんな未来が待っていのでは、と妄想してしまいます。
あくまで経済の評論家でもない自分の妄想なので、結局はバラ色の未来になることを信じて今回の話を終えたいと思います。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司