スタッフブログ 日進月歩
2012年05月16日
こんにちは。
最近はロンドン五輪の話題がメディアでも増えてきましたね。
今年はどのような感動と名言が生まれるのでしょうか。今から楽しみです。
さて先日ですがデジカメの液晶部分が故障し真っ暗になってしまったので、新しいものを購入してみました。
ちなみに「単三電池が利用可能」「安いこと」「ポケットに収まること」以上が、私の購入希望です。
少し変わった希望のせいか、非常に低価格で購入することができました。
購入する方としては、一円でも安いとうれしいですね。
しかしここで不思議に思ったことが二つありました。
一つ目が画質と価格です。
使い方と環境のせいで毎年買い替える羽目になっているのですが、そのたびに“価格ダウン”“画質アップ”という結果を目の当たりにします。
生産者側の生産の効率化が可能にしているのでしょうか。(はたまた赤字でもこの事業を続けていきたいという気構えなのでしょうか?)
二つ目は合わせ技で価格ダウンしたことです。
例えばデジカメ本体が10,000円、SDカードが2,000円とした場合、合計は12,000円です。
電卓をたたいても、もちろんそのような結果になります。
しかしそのお店ではデジカメとSDカードを購入すると、9,000円になりました。
小学校の算数では間違いなく珍解答ですが、実際そうなっていました。
もちろん値札の取り付け間違いではなく、合わせ技の方が安く購入できました。
私が想像するに、容量の小さいSDカード(しかし私の所有しているものよりは高性能でした)の在庫処分をしたかったのだと思います。
このことを当社に置き換えると、「在庫品は安い」ことになってしまいます。
確かにそういう場合も存在します。
しかし当社では自然素材の家を取り扱っていますので、日焼けが大きな問題になり、なかなか使いまわしは難しいことが現状です。
またキッチンなどの設備品は日焼けがありませんが、色や向きなどの制限があり、利用できることは少ないです。
私がこの世界に入ったときには、灯油ボイラーから電気温水器に移行するような時期でした。
しかし今ではその電気温水器もあまり利用されなくなり、エコキュートが一般的になってきました。
たった数年で、生活しやすく高性能なものが低価格で購入できるようになってきました。
「日本の科学技術と生産効率はすごい!!」と感心しながら、話を終えさせていただきたいと思います。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司