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スタッフブログ なぜ数値が良い新築がリフォームより寒いのか? 仕事する人の技量の差と気配りの差

こんにちは。

先日電車で名古屋に行くことがあったのですが、南に行くほど雪が減ったのを見て富山県の雪の多さを実感しました。

それでも生活が止まらない、ライフラインはすごいものだと感謝しています。

 

先日数年前にリフォームをさせていただいたお客様とお話をしていた際に、興味深い話を伺いました。

お客様とその知人と住宅の快適さについて話していたところ、「うちはリフォームだけど暖かい」「うちは新築だけど寒い」という話になったそうです。

当社としては、お客様に「暖かい」と感じていただけたことは大変嬉しいことですが、新築なのに寒いというのは気になるポイントです。

近年住宅の性能を示す指標として、断熱等級やUA値(外皮平均熱貫流率)といった数値がよく用いられます。

実のところ多くの新築住宅は、今回リフォームした住宅よりも、これらの数値上は良いことがほとんどです。

しかし実際には「寒い」と感じる方もいるわけです。

 

・なぜ数値が良い新築がリフォームより寒いのか?
このような現象が起きる理由の一つは、職人さんの施工精度の違いにあると考えています。

例えば断熱材の施工は、少しのズレや隙間があるだけで効果が大きく変わります。

適切に施工されていないと、壁の中に断熱材があっても、実際の住環境では寒さを感じてしまいます。

しかしこういった細かな施工の違いは、数値には表れにくい部分です。

しっかりとした管理がされていないと、設計上の数値と実際の住み心地に差が出ることが今回の原因ではないのかと考えています。

 

野島建設ではこのような細かな部分にまでちゃんと気を配ってくれるよう、職人さんとの関係性を大切にし、施工のチェックを徹底しています。

結局これが住んだ後の快適さに、直結すると分かっているからです。

これからも見えない部分にもこだわりながら、お客様に満足していただける住宅づくりを心がけていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後も、快適な住まいづくりに役立つ情報を発信してまいります。

 

~NOJIMAの紡ぎ繋ぐプロジェクト~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司

 

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