スタッフブログ 適切な盛土工事
2021年07月24日
こんにちは。
色々な意見がありますが、オリンピックが始まりました。
とりあえず始まった以上は、どのような形であれ日本勢には頑張っていただきたいものです。
先日の大雨で、熱海の土砂災害がニュースで取り上げられました。
被害にあわれた方、復旧に携わっていらっしゃる方は、十分に注意して頑張っていただきたいと思っています。
そして今回土砂災害が起きた理由として、盛土の危険性が言われました。
実際問題盛土は危険なものなのか、自分の意見にはなりますが少しお話ししたいと思います。
・適切な盛土工事
富山県を含め、日本中で宅地に適した平らな土地はあまり多くないのが現状です。
そして大なり小なり盛土なり切土をすることが、日本の場合は一般的です。
宅地造成されている土地を見ても、家の土地の四つ角が平らでなかったり、土留めを使用して平らにしているだけの所も多く見受けられます。
つまり多くの住宅の土地は、盛土なり切土が発生していることになります。
だから「多くの土地は危険」というわけではなく、今まで富山県で土石流が発生していないことからも想像できるかと思います。
だからと言って結局盛土は安全だ。と言いたいわけでもありません。適切に工事をする事、管理をすることが重要なのだと思います。
今回の件は違法性を指摘されている部分もありますので、「盛土」とひとくくりにするのは本来おかしく、「適切に工事していない盛土」と別枠で考える必要があると思います。
ニュースでは「津波があるから海沿いは危険」「土石流があるから山沿いは危険」「川が氾濫するから川沿いは危険」「地震に弱い土地だから危険」と危険性ばかり報道されるのですが、日本には多くの安全な土地がないことも現状ですし、平らな土地であっても住みたい土地とは限らないこともあります。
結局は長年適切に工事をして、信頼を積み重ねたところに依頼することがひとまずは安心で、そしてそれを見分ける目を持つ事も重要なのだと思います。
難しい判断を家づくりの場合する必要があるのだと思いますが、90%以上の方は何もなく家の寿命を終えます。
考えすぎず、かといって全く考えないわけでもない、いい塩梅で土地選びをしたいものですね。
~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司
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