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スタッフブログ 体感温度は壁や床の表面温度が重要

こんにちは。

家族の求める適温が全く異なり、誰か不快な思いをしている家族の一員の野島です。

同じ人間なのかと疑いたくなるレベルで、適温が異なって困っています。

 

先ほどの適温の話ではないですが、人は多くの要素で体感温度が変化します。

本日は少し難しい話になりますが、そのあたりの話をお話しできればと思います。

体感温度に影響を与えるものとして、「室温」「床や壁や天井の温度」「風」「湿度」「日射(太陽光)」簡単に分類すると、5つが体感温度に影響をあたえます。

 

・体感温度は壁や床の表面温度が重要

体感温度でイメージするものは、室温や風や日射(太陽光)ではないかと思います。

室温はそのままですし、風は扇風機、日射は日向ぼっこなどでイメージしやすいです。

しかし当社はあまり誰も気にしていない、壁や床の温度を気にしています。

なぜかというと、これも聞きなれない言葉「輻射熱」を気にしているからです。

この輻射熱を夏の現象で説明すると、太陽光をしっかりと浴びた車に乗り込むと、めちゃくちゃ暑いです。そしてエアコンをつけますが、数分すると室温は結構下がるのですが、それでもかなり暑い状態です。

これは室温が下がっても、太陽光で暑くなった車の鉄板の温度が下がらず、その鉄板から熱い熱線が飛んでくるからです。

これは一般的な家でも同じ状態で、家が一度暑くなってしまうと、皆さんエアコンで温度を下げます。しかしエアコンが冷やしてくれるのは、室温です。つまり先ほどの車と同じ状態(室温は下がったが、そのほかの部分が熱い状態)になります。

当社の場合は一般的な住宅と違い、室温も下げるし、車でいえば熱くなった鉄板部分もエアコンで冷やします。(輻射熱をカットする状態を作る)

論理に関しては以上なのですが、間違いなくイメージにしにくい部分だと思いますので、ぜひ常設展示場(魚津と富山の二軒)に足を運んでみて、体感してみてください。

少ないエアコン(安い電気代)でこれだけの快適さを生み出すのは、「輻射熱」ときっと感じていただけるはずです。

暑い日に外に出るのもおっくうだと思いますが、ぜひこの暑い時期にしか感じられない家の性能を五感を使って楽しんでいただけたらと思います。

 

~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~

野島建設株式会社 社長 野島比呂司

 

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