スタッフブログ 晴れの日・雨の日
2012年05月25日
こんにちは。
毎日の天気によって温度が変わりやすく、体温の調整が難しい時期ですね。
簡単に羽織れるものが身近にあると、体調を崩しにくいかもしれませんね。
今日は久しぶりに降ったと感じている、雨の話をしたいと思います。
雨は人によって憂鬱になるための種でしかなかったり、野菜などの水やりが必要無くなり嬉しい場合があると思います。
これは私たち業者の立場の言葉ですが、「雨の日」はお客様の来場が少なくなります。
そのことは別にどうしようもないのですが、展示場を見るときに雨の日でないと分かりにくいことがあることも事実です。
例えば玄関です。
玄関前に屋根がなかったりすると、雨の日は濡れやすい状況となります。
このようなことまで考えて設計をしている会社なのかどうかをみると面白いかもしれません。
もうひとつ例を挙げると、雨音です。
展示場では外部の音を感じるほど、ゆっくりとした時間を過ごさせてくれないかもしれませんが、意外と音は聞こえてきます。
場所によっては不快な雨音が聞こえる場合もありますので、その点を注意して展示場を見ると面白いかもしれません。
逆に雨音を住宅の中に取り込めるような設計(中庭や縁側の利用)なら、すごい設計かもしれないですね。
また土地を見に行く時も、雨の日が良い場合があります。
例えば水はけです。
晴れの日は素晴らしい土地に見えても、雨の日には田んぼのようにぬかるむ場合もあります。
そのような場合は、家を建てる前の予算にコンクリート土間などを考慮する必要があるかと思います。
また普段は気にも留めない側溝(用水)にも目がいくようになります。
「この深さの側溝では、大雨の日にあふれるのではないか?」みたいなことも考えられるかもしれません。
今回はあえて「雨の日」にスポットライトを当ててみました。
実際に生活をしていく中で、雨の日がないことはありません。
上手に天気と向き合いながら、生活していける家が良い家なのかもしれませんね。
少しでも何かの参考になりましたら、幸いです。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司