スタッフブログ　倒壊している家とそうでない家

こんにちは。

3月が終わり、一年の四分の一が終わったと思っている野島です。

時が経つのは早いので、年初の目標を今一度確認しながら頑張っていきたいと思います。

 

3月の終わりくらいから、たまに能登の方に仕事に行っています。

内容は応急仮設住宅の工事のためになります。

今回自分たちは富山県優良住宅協会の仕事の一部を手伝わせてもらっている状態です。

一般的に自分たちの仕事は、図面の作成や住宅の施工などを一社で終わらせることが普通です。

しかし今回の応急仮設住宅はそのような形態ではなく、多くの企業さんの助け合いで仕事が進められていき、細分化された仕事が能登での仕事になっていきます。

具体的には現場監督や配管工事をすることが主な仕事になっています。

 

・倒壊している家とそうでない家

魚津から現場（現場はテレビで放送されていたゴジラ岩の近く）までは、基本舗装がされていて4時間もかからずに行くことができます。

その間道路が割れていたり、流れていってしまったりする部分は多くあります。

当然住宅の方も倒壊している家をたくさん見かけました。

しかしよく見ていると比較的新しい家（10年以内に建ったであろう住宅）が倒壊しているのはみませんでした。

新しい家はやはり強いものだと感じたのと同時に、古い家は耐震補強が必要だと感じた次第です。

今は地震のイメージが強いので耐震補強が必要と思われているかもしれませんが、来年も再来年も同じような気持ちでいられることは少ないでしょう。

命を守る手段として、耐震補強が必要な住宅は何かしら手掛けた方が良いのではないかと被災地を見ると感じました。

補助金などをうまく使用し、命を守る行動をとってもらえたらと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

～温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス～

野島建設株式会社 社長 野島比呂司

 

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