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スタッフブログ 災害時のEV活用法 蓄電池かEVか迷うならEVがオススメ

こんにちは。

いつの間にか三月になったという印象の野島です。

時間が経つのは年々早くなっていて、このまま死ぬのではないかという感じすらしています。

能登地震があり災害時の電気確保のために、電気自動車(EV)や家庭用蓄電池への関心が高まっています。

自分もこの技術の発展には大いに期待していますが、現在の蓄電池市場にはいくつか懸念も感じています。

今回は住宅とEVや蓄電池の関係性、特に災害時に役立つV2H(Vehicle-to-Home)システムと併せてお話ししたいと思います。

 

V2Hシステムは、EVの蓄電池を活用して家庭内の電力を供給する技術で、災害時の非常電源としてのポテンシャルを秘めています。

ここで少し、現在の家庭用蓄電池市場について自分の見解を述べさせていただきます。

家庭用蓄電池は、その性能や価格に大きなばらつきがあり、消費者としては選択が難しい状況です。

価格も性能も玉石混交であり、現段階でお勧めできる製品がないというのが正直なところです。

しかも蓄電池を導入しても、現在のところは電気代が安くなるというわけではありません。

どちらかというと災害対策という側面の方が強いと思っています。

そしてEVは蓄電池であるとともに、移動が容易な点が気に入っています。

 

・災害時のEV活用法

EVを蓄電池として利用することは、家庭内でのエネルギー効率を向上させるとともに、災害時には大きな安心材料となり得ます。

特に蓄電池は重たく運搬が容易でないのに対し、EVは道路さえ大丈夫なら簡単に運搬できる点が大きな違いになります。

そしてEVの方が開発スピードが速いと自分は考えているので、蓄電池よりEVを使ったV2Hが便利になるのではないかと予想しています。

 

将来的には、蓄電池技術の進化により考えは変わると思いますが、今のところはEVが災害対策として適している気がしています。

だから「V2Hシステムを導入しましょう」というわけではありませんが、費用面で余裕があるなら考えても損が無いシステムと思っています。

今回のブログが少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司

 

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