スタッフブログ 他人の正解は必ずしも自分の正解ではない
2016年10月12日
こんにちは。
10月にもかかわらず暑い日が結構あって苦しんでいる野島です。
とはいっても自分だけ暑いようなので、もっと困った感じがしています…。
先日東京であるセミナーに参加をしてきました。
そこでは正解のない問題が出されて、AとBのどちらが優れているのか数名のグループで採点をしあうということをしていました。
そこで私の正解と、皆さんの正解が結構違い、「わからないものだな…。」としみじみ感じました。
・他人の正解は必ずしも自分の正解ではない
私の仕事でもそうなのですが、色きめや間取り作成などはなかなか明確な正解はないのではないかと思っています。
それは当社が建てているのは注文住宅という、お客様に寄り添った・ご希望に沿った住宅を建てているからです。
例えばこんな屋根の形なら、色の定番は●●、と思ってお客様におすすめしても、一蹴されることも多々あります。
定番が必ずしもお客様にとってのストライクとは限らないからです。
極端な表現をすれば、「玄関を開けるとすぐ寝室とお風呂がほしい」とご希望されれば、それを実現することが注文住宅ではないかと私は思っています。
(もちろんそのままお客様の話を聞くのではなく、プロの仕事として、しっかりと確認、ご提案はさせていただきます)
お友達や知人が■■をおすすめしても、「■■は本当に自分に合ったものなのか?」と考えて家づくりをする必要もあると思います。
家は数十年住む大切なものですので、短絡的に考えるのではなくしっかりと考え、間違いのない家づくりをするように頑張っていただけたらと思います。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司