スタッフブログ 不動産の条件
2014年05月07日
こんにちは。
会社で使っていたプリンターが壊れて、新しいものを買うかどうかで悩んでいる野島です。
頻繁に使うものではないのですが、ないと困るものですし、考えものですね。
今回は先日の完成見学会でよく質問された、不動産(土地)の探し方について少しお話をしてみたいと思います。
一般的に不動産を探すときには、
・自分で見つける(ネットや空き地の看板を見つける等)
・誰かに見つけてもらう(住宅会社や不動産業者等)
があると思います。
多くの方は、不動産を探すのは誰かに見つけてもらうことがほとんどだと思います。
もちろん当社が代行して探す場合もあります。
しかし土地を探す条件のお話をさせていただくと、
・土地の大きさ
・道路の箇所(角地や北側道路等)
・金額
・小学校・中学校区
・○○に近くて便利なところ
・宅地造成されているか否か
など多くの選定ポイントがあり、そのすべてをお客様が的確に提示してこられる事は少ないと思います。
逆に、全く条件がない土地探しもないと思います。(家づくりを全く考えていないのなら別ですが…。)
一般的には漠然とした思いを営業担当に伝えて、一度調べてみた内容を、お客様が確認する。そして「自分には○○の条件をみたす、○○円の土地がいいのではないか。」と、少しずつですが、お客様の希望する土地の条件が明確になっていきます。
手間かもしれませんが、結局はこの方法がお客様の希望する土地を見つけやすいのではないかと、私は思っています。
もちろん全く希望通りの土地がない場合もあります。
そのような場合は、不動産屋さんに掛け合って「この地区の土地がほしい」と探してもらうこともあります。
不動産を探すうえで、一番私たちが困ることは、「安ければ安いほどいい」「広ければ広いほどいい」「明るければ明るいほどいい」などと漠然とした情報で、不動産の情報を集めてほしいとお客様より依頼される場合です。
もちろん内容そのものは、誰もが理解できる良い内容です。
しかしインターネットで不動産を検索することを考えてみると、少しおかしな表現であることがわかると思います。
ネット検索で土地を探す場合に、「土地 安い 広い 明るい」などと漠然とした情報で検索をされるでしょうか。おそらく北海道や東京などの土地が検索され、自分のほしい土地情報がすぐに出てくることはほとんどないと思います。
実際のインターネットで検索をかけるときは、「土地 魚津 北側道路」とかで検索をされると思います。
これであれば、北海道の土地は表示されず、結構思った通りの検索結果になると思います。
完全な状態にまで練りこむ必要はないと思いますが、条件を明確化にすることは非常に重要だと思います。
長い文章になってしまいましたので、これでお話を終わりにしたいと思います。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司