スタッフブログ 家の雨漏り
2013年10月07日
こんにちは。
久しぶりに行ったお店が閉店していてビックリしていた野島です。
知っていたお店が無くなるのは、少々寂しいものですね。
最近、何件か雨漏りする住宅に訪問をさせていただく機会がありました。
そのたびに思うことがあるのですが、水(湿気)が無いと住宅は困るのですが、望まない部分から入ってくる水は大変な被害をもたらすということです。
木材は自然の中で育つものですので、水を含みながら育ちます。
しかし木材は住宅に使用される場合、水分を含むと良い事は何一つもありません。
目に見える部分に使用される場合は、シミ等の問題がります。
そして見えない部分はさらに深刻で、
・木材の強度低下
・カビの繁殖
・シロアリの繁殖
などが問題としてあげられます。
そのため深刻な問題になる前に、少しであっても雨漏りなどの症状が疑われる場合には、詳しい人に確認をした方がいいと思います。
また雨漏りが一回あったとしても、長い間問題が無ければ忘れられる方が多くいらっしゃいます。
喉元を過ぎれば…、ということですが、こちらも問題だと思います。
雨漏りの厄介なことは、「何もしないと改善することが無い」ということです。
「たまたま入ってきた」とお考えになるのは理解できるのですが、基本的に住宅の中に水が入ってくる状況は、家が完成してから解体するまで一度でもあってはいけない現象です。
そのため何か問題が発生しているとお考えになっていただきたいと思います。
くどい話になってしまいますが、何かありましたら、詳しい人に相談をすることをオススメします。
今回はこれで以上です。最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司
P.S. 私の場合も雨漏りではないですが、問題があったら「どうにかなるだろう」と先延ばしにするクセがあります。しかしよろしいことではありませんので、注意をしながら今後、生きていきたいと思います。