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スタッフブログ スピード注意!

こんにちは。
いつの間にか二月が迫ってきました。
月日がたつのは早いものだと実感しております。

 

今回は、スピードについてお話をしたいと思います。
もちろん車のスピードの話ではありません。(私は5年くらいはつかまっていません)
家づくりを計画してから、建てる際中を含めてのスピードです。
最近お客様から
・家づくりの計画をしてから何カ月くらい必要か
・周りと比較して当社の工事のスピードが遅いのではないか

ということをいただきました。
そのためにその部分に関して、お伝えをさせていただけたらと思いました。

 

まず前提条件をお話したいと思います。
私は車と同じようなもので、スピードの出しすぎは問題です。(事故等の問題)
しかしスピードの遅すぎもある意味問題と思っています。(渋滞、燃費などの問題)
適度なものが良いと思っています。
まずは家づくりの計画のスピード(家づくりを始めようと思い、契約をされるまで)です
早目の人で三カ月くらいで、じっくり考えられる方で3年くらいだと思います。
最も多いのは半年くらいでしょうか。
お客様が家づくりについて話し始め、ネットで情報を集め、本を収集して、人の話を聞き始める。
それで約三カ月を費やします。
その後、ハウスメーカーや工務店に足を運び設計を始めます。
それでも約三カ月を使い、合計で半年ほど家づくりの計画に使用します。
その後に実際の工事に着手します。
当社の場合4カ月を一つの目安にさせていただいております。
基礎工事で一カ月、大工工事で二カ月、内装工事で一カ月を目安にしています。
実際にお客様から質問されたのですが、他社さんと比較して工事が遅いと見受けられる場合があります。
他社さんとは施工方法も家づくりの考え方も異なりますので、遅い場合もあれば、早い場合もあります。

 

例えば当社の基礎は、施工業者さんからは非常に手間と工期が必要で歓迎されなのですが、そこで生活するお客様にとっては、強度も性能も良いものとなっていると自負しています。
逆に上棟時は、ダイライトと言われる面材工法を採用することにより、「耐震」「気密」が一つのパネルで実現しております。
そのため上棟時には他社さんと比較してスピードが速く感じられることがあります。
スピードが早ければ「手抜き」、スピードが遅ければ「怠慢」というわけではないのです。
必要な工事には必要な時間が必要であることを知っていたき、これから工事を進めようと思いの方も、今工事を進めている方もみていただけたらと思います。
長い文章になってしまいました。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございます。

 

エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社

代表取締役社長 野島比呂司

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