スタッフブログ トップライト(天窓)
2012年11月28日
こんにちは。
寒くなることが早くなり、タイヤ交換をそろそろしないといけないと感じています。
しかし腰痛に悩んでいるのでもう少し先にしようと思っています。
今回はトップライト(天窓)を取り付けさせていただいた現場がありますので、そのことについてお話をしたいと思います。
トップライトには良い面と悪い面が存在すると思っています。
まずは悪い点からお伝えをさせていただくと、雨漏りです。
トップライトは屋根につくもので、屋根には雨が降り注ぎます。
そのためトップライト自体は雨漏りしなくても、屋根との接している部分はかなり気をつけて施工をしないと雨漏りが発生しやすいです。
雨漏りが家に良い影響をもたらすことは何もありませんので、絶対に防ぐことが必要となります。
それと汚れについてもけっこう話をお聞きます。
汚れに関しては、ほとんどつきません。
ついた場合であっても雨で勝手に汚れが取れます。
屋根に上って掃除をする手間などは必要ありません。
後はカーテンがつけにくいことが欠点だと思います。
カーテンそのものは取り付けられるのですが、その操作するためのヒモなどが邪魔だと思ってしまいます。
悪いことを先に挙げてみましたが、良いことの方が多いと私は思っています。
まずは明るいことです。
同じガラス面積でも、壁についている窓よりも明らかに明るいです。
日中の太陽は高いところにいますので、必然的に壁よりは屋根にガラスがあった方が明るくなります。
開くトップライトの場合には、さらに良いことがあります。
夏場などは暖かい空気は屋根付近の天井にたまります。(暖かい空気は上昇することと、エアコンより上は冷やすことは難しいため)
その暖かい空気をトップライトを開けることで、捨てることができます。
これにより光熱費の削減を図ることができます。
また大きな家などになった場合家の真ん中が暗くなるのを防いでくれます。
新しい家を建てたのに、どこかに行くのに照明をつける必要があるのは問題ですので、それを解決してくれることも魅力です。
設置する場所を吟味して、なぜトップライトを設置するのかを考えて設置するとトップライトは有意義なものになるのではないかと思います。
当社の展示場には4つもついていますので、明るさなどを体感されたい場合は足を運んでいただけたらと思います。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司