スタッフブログ　強風

こんにちは。
最近急に寒くなり、長袖を着ることも違和感がなくなってきました。
今年は秋が短かった感じがしていて、少し寂しい部分があります。

最近台風のような強風の日が何度かあったので、今回は強風についてお話をしたいと思います。
住宅にとって強風が必要なことはほとんどありません。
建築中の場合でも、お住まいになられている場合でも同じです。
例えば建築中の場合、荷物を釣り上げるレッカーが使用できないこと、屋根や外壁の下地が仮止めの場合とんでいってしまう可能性があること、材料の運搬に風で飛ばされそうになること、足場が揺れて危険なこと。
まだまだ問題になることがありますが、本当にうれしいものではありません。
私の本音は雨の方がよほど強風よりも助かります。（もちろん雨もあまり好きではありません）
住み始めた場合も、強風は良いことがありません。
昔の住宅の場合、サッシまわりから音がするなどの小さなことから、家自体が揺れたりする大きなことまであります。

最近の住宅ではそのような問題はないのですが、やはり好ましいものではないと思います。
例えば24時間換気などの換気扇です。
普段はモーターで回っており、問題はないのですが、強風時は風に負けて逆回転をすることなどがありモーターが壊れてしまうことがあります。
また、これからの時期には、風当たりの強い家の場合家（部屋）が冷えやすくなりますので、暖房費がかさんでみたりすることもあります。
床下換気口を設けている家の場合は、床下を通り風が部屋の中に入ってくることすらあります。
天気の移り変わりは人間ではまだコントロールができない部分ですので、好ましくない状態をどのように受け止め、どのように対策をしていくことが大事だと思います。
特にこれからの時期は天気が変わりやすいので、その変化に対応できるように対策をしていく必要があるかと思います。

エコ健康住宅“ZERO”　野島建設株式会社

代表取締役社長　野島比呂司