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スタッフブログ 太陽光発電の現実

こんにちは。
会社の周りではもう稲刈りが始まってきました。
コシヒカリはまだ先なのでしょうが、食欲の秋が目の前に来ていると思うと嬉しいですね。

 

さて、季節は9月になり、陽の登る時間が短くなってきました。
しかし陽の登る時間が短くなると「損をした!!」と思うのは遊び盛りの子供…、ではなくて太陽光発電をしている方ではないでしょうか。
太陽光発電は「でっ!結局のところどうなの?」みたいなCMが示すように、良くわからない部分が多いことも現実だと思います。

一昔前でしたら、富山県で太陽光発電を設置すると日照時間が短いために、あまりにも儲からないものでした
そのため「地球環境に貢献をしている」という善意の心が強い方が設置するような、利益度外視に近いことが多かったと思います。
しかし最近の太陽光発電は発電効率がアップしたので、富山県のような平均日照時間が短い地域でも結構資金の回収は早くできるようになってきました
つまり儲かるようになってきた、ということが言えると思います。
そのような話をすると「どのくらい儲かるのか」という部分が気になると思います。
設置する向きや規模、周りの環境、選択するメーカーなどで大きく左右されることを大前提でお話をさせていただくと、15年で設置した費用の回収が可能が一つの目安になると思います。
毎月の平均利益(売電価格)ならば15,000円位になります。
かなりおいしい話に聞こえるかもしれません。
しかも最近では太陽光発電をつけていない方が、太陽光発電を設置した人の売電単価を負担するようになってきました。
この理屈は納得できない部分ですが、太陽光発電を設置しないことが不利にはたらくことは間違いないですね。

 

設置することのデメリットもせっかくなのでお伝えをしたいと思います。
雨漏り…、の心配はしっかりした施工業者であればかなり少ないです。
それ以外のデメリットは、屋根雪の問題です。
瓦には雪止めが付いてますが、その上に太陽光発電を設置することになります。
太陽光発電はガラスみたいな表面ですので、雪が積もると簡単に滑り落ちます。
その屋根雪の落ちた先が、カーポートであったり、大事な庭木であったりすると、被害が出る場合があります。
もちろん人に当たる可能性も否定できません。
そのため太陽光発電をお考えの方は、屋根雪の落下位置をしっかり考えておく必要があると思います。
さて自分の思を書いて今回は終わりにしたいと思います。
太陽光に興味があり、資金に余裕がある方なら、太陽光発電を設置することをオススメします。
逆に設置する余裕がないと思っている方は、もっと後に設置しましょう。
そちらの方が発電効率のよい太陽光パネルが開発されてると考えられますので、売電価格が低くなっても元は取れる可能性があります。それと住み始めてからでも、太陽光発電をつけることは極端に難しい工事ではないので後からでも大丈夫と私自身は考えています。
本当であればもっと詳しくお話をしないといけないのですが、非常に簡単にまとめてみたため、かなり乱暴な発言になっていると思います。そのためここに書いてあるほど儲からない場合などもありますので、その点はご了承ください。
詳しい話が必要でしたら、ぜひ担当者にお声掛けをしてみていただけたら幸いです。
長い文章にお付き合いをいただきまして、ありがとうございました。

 

エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社

代表取締役社長 野島比呂司

 

カーポート 太陽光発電

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