スタッフブログ 土地の価格
2012年04月11日
こんにちは。
雪に風に晴天にと、目まぐるしく天気が変わっています。
体調を崩されないようにして、過ごしていただきたいと思います。
今回は「土地」についてお話をしたいと思います。
その中で最もお客様が不思議に思われることが「土地の価格」のようです。
そのことについて今回はQ&Aをしてみたいと思います。
Q.隣り合った土地なのに価格が違うのはなぜ?
A.3つの理由が挙げられます。
一つ目が「方角」です。
一般的に造成された土地(団地)の場合、南側に道路がある土地よりも、北側に道路がある土地の方が安いです。
これは北側道路の土地の方が、日差しの取り方に制限を受けやすいということが挙げられると思います。
二つ目は「角地」です。
道路に接している部分が長い土地ほど、日差しの取り込み方、車の侵入の仕方の制限を受けにくくなることが挙げられます。
三つ目は「土地の形状」です。
土地の形がいびつな形よりも、四角に近い土地の方が高くなります。
これは住宅やカーポートでも上空から見ると、丸いや三角の形状はほとんどなく、四角い形をしています。
そのため四角い土地の方が、家を建てるときの制限が少ないことが挙げられます。
逆に建築家の人は、「いびつな形の方がおもしろい発想ができる」と聞いたことはあります。
建築士の独創性を信じて、購入するのもありかもしれません。
まだ他に「線路や道路が近い」とか「お墓が近くにある」とか「不動産会社の都合」などの理由はあると思いますが、ざっくりと分けると以上のようなものになります。
これらの共通点を挙げるとすると「家を建てるときの制限を受けやすいかどうか」です。
土地を販売する方としては、制限を受ける代わりに価格をお値打ちにすることがサービスだと思っているでしょう。
いかがでしたでしょうか。
文章ばかりでご理解しにくい部分が多かったと思いますが、詳しく知りたい方はぜひ担当者にご確認をしていただけると助かります。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司