スタッフブログ ファンヒーター
2011年12月27日
こんにちは。
12月に雪が降ったと感じるのは、久しぶりです。
せめて大掃除の日くらいは天気のいい日になってほしいものですね。
先日本社で利用している石油ファンヒーターが白煙をあげて止まり、壊れました。
よく見ると10年以上前に製造されたもので、その会社さんはもうファンヒーターの製造すらしていないことが分かりました。
今ではパナソニックさんや三菱さんなどの総合電機メーカーは製造すら辞めているようです。
確かに最近の住宅では、この寒い富山でも石油ファンヒーターで暖房をすることはありません。
と言うよりも、ファンヒーターをつけること自体を辞めていただいていることがあります。
① ファンヒーターは室内の空気を燃焼させるので、高気密住宅の場合酸素不足になり、健康被害が出やすい
② ファンヒーターは石油を燃焼させるので、燃焼と同時に水分も室内に放出されるため、結露がしやすくなる
③ 灯油代が高いので深夜電力などを利用した方が暖房費が安くなる
以上のような理由があり、富山県でも灯油は苦境に立たされています。
ぜひ政府は灯油の税金をさらに下げていただくことを祈ります。
しかし今現在石油ファンヒーターを使っていますので、ファンヒーターのいいところを言って終わりにしたいと思います。
写真は購入したファンヒーターです。
非常に小さいです。
小さいにもかかわらず、一般的な蓄熱式暖房機の半分近くの力があります。
コンパクトで、向きがかえられて、シーズンオフには片づけられる。
そのような利点があり、いまでも使われているのでしょう。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司