スタッフブログ 何を重視して住まいを決めるか
2025年03月15日
こんにちは。
米の価格が上昇しているのを見て、数年前に発生した木材(ウッドショック)を思い出してしまいました。
何十年も価格が変わらないことは不健全といえそうですが、急な値上がりも不健全なので、何とかならないものかと思って見ています。
家を持つか、賃貸で暮らすかは、多くの人が一度は悩むテーマではないでしょうか。
金融商品として住宅を見ている人の考えでは、「住宅は長期保有以外は負債である」という考えでした。
それは確かにそう思う部分もあるのですが、家づくりには多くのメリット・デメリットがあります。
本日はそれについて話をさせていただけたらと思います。
まず私自身の考えとしては、富山県内なら持ち家の方が良いと思います。
そもそもで富山県のような場所では、住宅を金融商品のように扱うのはおかしいという観点があります。
多くの人が欲しい土地や建物が少なく、購入したい人が今後増加する地域でもありません。
それと最近は長生きする人が増えていますし、住宅の購入年齢が早まっている点も考慮したいと思います。
賃貸は毎月支払いが来ますが、住宅はローンが終われば、保守費用と税金くらいで生活ができます。
そしてインフレの雰囲気が出てきた日本では、地代(家賃)が上げられても仕方ない状況です。
しかしこれらの話も「長期保有」が大前提です。
・何を重視して住まいを決めるか
これを言うと身もふたもないのですが、結局はみなさんが今後どう生きたいかによると思います。
新しい家を転々としたいとか、転勤が多いなら、どうしても賃貸が有利です。
逆に長生きしたりする不安を抱えているとか、特定の趣味(車や釣り等)なら、持ち家の方がメリットは多いはずです。
家づくりは考えだすと答えが無いことが多く、決定が難しいはずです。
少しでもそれらの不安を取り除けるよう、今後も情報発信をしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~NOJIMAの紡ぎ繋ぐプロジェクト~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司
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