スタッフブログ 家づくりのこだわりは千差万別
2017年09月28日
こんにちは。
今年はゲリラ豪雨みたいな感じで、土砂降りが多いと感じている野島です。
今から寒くなってきますが、なかなか天気が読めないのは難しいですね。
最近よくVRという言葉を聞くようになりました。
ゴーグル等を使用し、立体的に家の内観等を楽しめるようになりました。
またパソコン等で3Dの展示場を体感できる時代にもなってきました。
今までは写真等の平面しか感じられなかったものが、立体的に体感ができる。そんな便利な時代に突入することになってきました。
・家づくりのこだわりは千差万別
立体的にものが見えることは、注文住宅という「今存在しない商品をある程度可視化できる」という大きな利点があります。
ただ自分の考えとして、家は美術館のように観賞する空間ではなく「人が生活する空間」という前提のもと、家づくりに携わっています。
そのため「見える」ことだけでは家でないと感じ、見える以外の残りの五感である「触れる・香る・聴く(食べる)」を感じながら会社選びをしてほしいと思います。
どんなに多くのVRをしても、SR工法の床の快適性は判りませんし、建てて10年以上経つ家でも木の香りが十分に感じられることもありませんし、エアコン一台で涼しくなる快適空間も体感できません。
もちろんお客様の家づくりのこだわりは千差万別で、見える部分にこだわりたいお客様も多くいらっしゃいます。
しかし見える部分以外こそ、快適な家であると信念を持ってやっている会社もあり、それを体現化している工務店もあります。
手間であることは十分承知していますが、展示場や完成見学会に足を運んでいただき、皆様の五感を十分に化した工務店選びをしていただけたら嬉しいです。
PS.上記の文章を読むと「VR嫌い」のように感じると思いますが、当社の提携している工場でいつでもVR体験は可能です。いつでもご案内することができますので、興味がある場合はお手数ですが担当者に連絡をしていただけたら幸いです。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司