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スタッフブログ 積雪と地震

こんにちは。
晴れの続いた日はいつになったら帰ってくるのでしょうか。
網戸に張り付いた雪を見ると、そう思ってしまいます。
本日は積雪と地震をテーマにお話ししたいと思います。
2月8日に佐渡で震度5強の地震がありました。
富山県でも震度2を観測したようです。
やはり日本は地震大国だと思ってしまいます。
ところで地震の面倒なところはいくつかあります。
例えば大きな傷跡を残した東日本大震災のような津波をともなうこと。
阪神淡路大震災のように、場所によっては震源地に近い所よりも遠いところの方が揺れが大きいこと。
今回の佐渡の地震を含めて、いつ発生するかわからないこと。
非常に厄介なものだと、思っています。
今回の地震では「大雪」の時に「強い揺れ」が発生しました。
その時に気になることとして、「屋根雪が多い時に地震があっても大丈夫なのか?」ということがあると思います。
富山県の場合は雪国ということもあり、新築住宅の強度は「積雪1mの雪が屋根に存在しても、地震で倒壊しない」ことが一つの指標となっています。
しかし間違っていただきたくないのは、「1m未満の屋根雪なら100%家は大丈夫!」ではありません。
地震の揺れ、余震、屋根雪の積もり方、住宅の構造、腐朽、様々な面で問題が発生することはあります。
十分に注意が必要なことは変わりません。
私がこのことをお伝えしたいと思うのは、「屋根雪下ろし」の目安として欲しいからです。
もちろん屋根雪がないことが家にとって良いことなのは間違いありませんが、安全な屋根雪下ろしも存在いたしません。
少しでも屋根に上る回数を減らせるようにと思い、このことを書いています。
もし屋根雪下ろしが必要になったときには、十分に気をつけて作業をしていただきたいと思います。
大雪も地震もない、平穏な日々が少しでも早く来てほしいと願いまして、文章を終えたいと思います。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。

 

エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社

代表取締役社長 野島比呂司

魚津 注文住宅
屋根雪の落下にも十分にご注意を!!

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