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スタッフブログ ヒートポンプの弱点

こんにちは。
会社の前の雪もある程度なくなり、喜んでいたところまた積もってしまいました。
今年はどこまで雪が降るのでしょうか。
最近では暖房器具としても十分に利用できるほどのパワーを持っている、一般的なエアコンについてお話したいと思います。

エアコンには、室内に本体と、家の外に室外機が設置されています。
冬の場合室内には暖かい空気が吹き出しています。

そして冷たい空気が外に排出されています。
大雑把に言うとエアコンの原理はこうなのです。

雪の少ない地域や時期は問題ないのですが、今年のように雪が多い年になると、室外機に問題が出てくる場合があります。
まずは下の写真をご覧ください。これが実はこの状態は、問題が起きやすいのです。
室外機の周りが雪や氷で覆われています。(実は写真は氷の解体と中の写真で、室外機の周り、360°に10センチ以上の氷で囲まれていました。)
この状態のままエアコンを動かすと、室外機は家の外に冷たい空気を排出することができなくなってしまいます。
もしそのまま運転させると、故障するかエラー表示が出てくるでしょう。
改善方法はとっても簡単で、雪が積もったら、室外機周りの雪を減らす。たったこれだけで、解決はできます。

とは言っても、落雪のある場所であったりすると、晴れた日でも問題になる場合があります。
定期的に状況を確認することが、何よりも大事なことかと考えられます。
屋根雪下ろしに、除雪に、つららに、と多くの問題が大雪によって発生をしています。
体調管理と一緒で、故障をする前の予防に少しでも力を入れることが、家にも重要なことかもしれませんね。
そういう自分もなかなか実践できていないので、頑張りすぎない程度に実践してみてはいかがでしょうか。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。

 

エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社

代表取締役社長 野島比呂司

暖房 故障 富山

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