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スタッフブログ 変化し続ける住宅 断熱材や木材の変遷でみる住宅の変化

こんにちは。

雪が降ったと思ったら、意外と暖かいが続き喜んでいる野島です。

雪は降っても積もってほしくはないですね。

 

先日写真の整理をしていたら、10年前に引っ越した実家の写真を見つけました。
自分が生まれたころに建てられた家で、昭和55年(1980年)に完成したものです。
写真を見ていると懐かしさと同時に、「物がないとこんなに広く見えるんだな」など、いろいろな気づきがありました。

ただ一番驚いたのは「断熱材が入っていなかったこと」です。

 

・変化し続ける住宅
小屋裏の写真を見ると、天井にも屋根にも断熱材が見当たりません。
この仕事をしていて、断熱材を入れない事は今では考えられません。
これでは冬に家が冷えるのも当然で、夜に暖房で温めても、翌朝はしっかり冷え切ってしまうはずだと今なら理解できます。

 

当時はまだ「断熱」という考え方が一般的ではなく、とにかく「頑丈に」「長持ちするように」と、構造に力を入れていた時代だったのだと思います。

実際に写真の中の木材はどれも太く、しっかりとした良い材が使われていました。
断熱の考え方や職人の技などで、時代を感じた次第です。

 

現在は当たり前になっている断熱や気密の考え方も、10年や20年でここまで進化しました。
時代とともに家のつくり方は変わっていきますが、人の想いが込められた家づくりという点は、昔も今も変わらないものであり続けたいと思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~NOJIMAの紡ぎ繋ぐプロジェクト~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司

 

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