スタッフブログ　図面を描くための本音を引き出す

2025年11月15日

こんにちは。

新型コロナウイルスにより、全日本人がマスクをつけて歩いている動画を久しぶりに見て「異様な雰囲気」と感じてしまった野島です。

どこまでマスクが効果的だったか、今一度検証をしてほしいと思って見ていました。

先日、歌を作ってくれる生成AIを初めて知り、試してみました。
短い文章を入れるだけで作曲までしてくれる時代です。
本当にすごいと関心をしていしまいます。

そうなると図面もAIで作れるようになる日も、もう近いのではと思います。
実際、自動で作るサービスはすでにありますが、まだまだ実用的には「？」となってしまいます。

・図面を描くための本音を引き出す

私たちが日々行っているのは、ただ線を引くことではありません。
お客様の話を聞きながら、
・何を大切にして暮らしたいのか
・どこに不安や不満があるのか
そうした言葉にならない部分を整理し、形にすることです。

もしこの整理がないままAIに任せれば、
「とりあえず要望が入っているだけの間取り」になります。
これでは住む人の生活に合っているとは限りません。

だからこそ、我々の様な専門家が関わる意味はまだ確かにあります。
図面は描く力も必要ですが、質問して本音を引き出す事が必要だからです。

もちろん今後、AIはさらに発展し、人が関わる部分は減っていくでしょう。

生成AIと人。
どちらが優れているかではなく、役割が違い、うまく付き合っていけばいいだけだと思います。

これからも人間ならではの力を大切にし、家づくりを続けていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

～NOJIMAの紡ぎ繋ぐプロジェクト～
野島建設株式会社社長野島比呂司

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