一覧に戻る

スタッフブログ 住宅の高さ制限とは 北側斜線制限

こんにちは。
ようやく暑さが和らいできましたね。
カレンダーは秋になっていますが、まだ暑さの話をしている事に違和感がありますが。

 

先日、世界陸上の棒高跳びをテレビ観戦していたところ、なんと6.30メートルという記録を見てびっくりしていました。
少しバーが動いたときは、「三度目もダメなのかな?」と思ったところ、見事に落ちずに世界新記録になりました。
もう少しだけ世界陸上は競技が残っていますが、もっと新記録を見たいものです。

 

しかし冷静になって考えると、6メートルを超える高さというのは、一般的な二階建ての住宅の屋根とほぼ同じ高さです。
もしそこから転落したとしたら…想像するだけでもぞっとします。

 

・住宅の高さ制限とは

実はこの「住宅の高さ」に関しては、住宅を設計する上でも多くのルールがあります。
たとえば「北側斜線制限」と呼ばれる規制です。
これは住宅が建てられる地域の中で最も厳しいものですが、隣地の北側の日当たりを確保するために、建物の高さなどに制限を設けるというものです。
その最も厳しい制限の高さが5mなので、6.3mはそれを凌駕する高さという事になります。

 

家づくりにおいて「高さ」は、ただの数字ではありません。
周囲との関係や暮らしの快適さに大きく影響する、重要な要素のひとつです。
これからも、こうした建築の裏側にある配慮や工夫も、ブログを通してお伝えしていけたらと思います。

最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。

 

~NOJIMAの紡ぎ繋ぐプロジェクト~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司

 

野島建設 YouTubeチャンネル↓

https://www.youtube.com/channel/UC8SrIw-v-S3d1F0ZXz_P0A?view_as=subscriber

野島建設HP https://nojima-k.jp/

野島建設TEL 0765-24-6330

野島建設住所 937-0806 富山県魚津市友道390-1

一覧に戻る