スタッフブログ　金利のある世界

こんにちは。
最近老眼を感じる事があり、衰えを感じている野島です。
特に疲れていると感じやすいので、疲れをためないようにしようと思う次第です。

 

最近「金利」という言葉を聞く機会が増えてきました。
私が社会人になってから20年以上が経ちますが、銀行にお金を預けて利息を実感したことは、正直ほとんどありませんでした。
通帳に記帳しても「利息：7円」や「利息：36円」といった額が普通で、それこそ100円以上つく事はありませんでした。

しかし最近では預金の利率がわずかとはいえ上昇し、今までとは比べ物にならない利息をもらえるようになりました。
こうなると、「昭和の時代はお金を銀行に預けておけば安心」と言われていた意味が、少しだけわかる気がします。

 

・金利のある世界

ただし、この「金利が上がる」という現象には、良い面と悪い面の両方があることを忘れてはいけません。
預ける側としては、利息が増えるのは嬉しいことですが、借りる側にとっては「支払う利息が増える」という現実があります。
特に私たちが関わる「住宅ローン」においては、この金利の上昇が非常に大きな影響を与えます。
わずか1%の金利上昇でも、返済総額では数百万円単位で変わってくることがあります。
また、近年は建材価格や物流費の高騰もあり、物価が全体的に上がっている状況です。そこに金利の上昇が重なると、「建てたくても建てられない」「予算内に収まらない」といった声が増えてくることが予想されます。

 

とはいえ必要以上に不安になるのではなく、今の社会状況を正しく知り、自分たちの資金計画をきちんと考えることが何より大切です。
住宅ローンに関しても、借り方や返し方を工夫することで、金利の影響をある程度は抑えることはできます。

野島建設では、資金計画についてもサポートさせていただいておりますので、「金利が上がってきて心配…」「今建てても大丈夫？」と感じている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

～NOJIMAの紡ぎ繋ぐプロジェクト～
野島建設株式会社 社長 野島比呂司

 

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