スタッフブログ 仮設住宅ならではの事実
2024年07月20日
こんにちは。
蒸し暑さに完全に負けている野島です。
汗かきにはこの湿度の高い空間は、本当にきつい時期で困っています。
先日4か月にわたり取り組んできた能登の仮設住宅の検査を無事に終えました。
来週には順次引き渡しがされていくそうです。
私たちの努力が少しでも能登の人々の助けになれば、これ以上の喜びはありません。
今回は検査の際に気づいた点や知識を共有させていただきます。
・仮設住宅ならではの事実
前々から気にしていたのですが、仮設住宅の駐車場が世帯数に対して足りていないことがわかりました。
これは住民の利便性を考えると重要な課題であり、雪が降ったときなど、多くの問題が起きそうな気がすると思って見ていました。
自分たちの仕事の範囲ではないので何もできないのですが、早く解決したらよいことでは無いかと思って見ています。
テレビアンテナを設置したのですが、テレビがチャンネルによっては見れない家(建物)が、存在することもその時初めて知りました。
設置の工夫で良くなることもあるので、早急にそこは対応をしていくことになります。
検査官が全国各地から来ていることも興味深かったです。
てっきり石川県の建築主事さんが来るのだと思っていたら、高知や愛知からの出向の方が確認を行っていました。
そのため検査後の雑談の中でペアガラスの空気層の厚みについて、話をしていました。
自分の中では12mmが当たり前なのですが、9mmもあると聞いて驚きました。
地域で求める断熱性能が異なるのだと、感じた次第です。
のと里山海道もほぼ対面通行が可能になり、どんどん能登の復興が進んでいっています。
私たちの直接的な支援は一旦終了しますが、これからもいつも見える富山湾越しに能登を見守り、震災を忘れず、間接的な支援を続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも地域の復興と安全に貢献するために、全力を尽くしてまいります。
~NOJIMAの紡ぎ繋ぐプロジェクト~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司
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