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スタッフブログ 6月3日の震度5強の地震

6月3日の朝6時半頃に、能登地区でかなり大きな地震が発生しました。

震源地は私たちが復興住宅を建設している現場からわずか10数キロの地点に位置しています。

その時間は工事の引き渡しを少しでも早めるため、朝早くから作業を開始していた職人たちもいました。

 

現場では大きな混乱は起こらず、予定通り工事を続行していますが、この地震によって、まだこの地域が完全には落ち着いていない現実を痛感しました。

地震は突然にやってくるもので、そのたびに我々が取り組んでいる仕事の重要性を思い知らされます。

復興住宅は単に屋根と壁を提供するだけでなく、安全で安心できる環境を整えることが私たちの責務です。

この地震があったにも関わらず、全国各地から来ていただいている職人さんは大きな揺れを乗り越えて、作業を続けています。

 

このたびの経験を踏まえ、更に耐震技術の向上や安全対策の強化、そしてそのご理解に努めていく所存です。

また地域の皆様とも密接に連携を取りながら、この地の復興に寄与していくことが私たちの使命であると改めて実感しております。

私たちの取り組みを通じて、一日も早い復興と共に、地域に根差した安全な住環境の提供を目指して参ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~NOJIMAの紡ぎ繋ぐプロジェクト~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司

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