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スタッフブログ 地震保険は生活費の補填用

こんにちは。

今年は極端な大雪ではなく、除雪が無くて楽だと思っている野島です。

今年は雨の日が多い気がしていますが、温暖化の影響なのかもしれませんね。

 

能登の震災があり問い合わせが多いことの一つとして、地震保険があります。

地震保険というものの名前上何かあったら建て替えができる。そのような名前のイメージですが、実際はそうではありません。

実際は建て替えができる訳ではなく、地震が発生した時に生活に困らない資金を準備する。このような保険になります。

具体的には実際の住宅の半額くらいまでのお金が保険金として支払われることになります。(最近100%の会社さんも出てきていますが、あくまで2024年2月現在は100%は珍しいと言えます)

しかも今日現在の住宅の価値の半額ですので、築後20年経過した住宅では価値も半減しているので3000万で20年前に建てていたとしても満額は700万とかの地震保険になってしまいます。

 

・地震保険は生活費の補填用

このように考えると地震保険の魅力は少ないのが事実かと思っています。

しかし能登のように数年に一度強い揺れがあるような場所などでは、この保険は役に立つ場合もあります。

正解はありませんが、自分は築年数が短い場合は地震保険を付けていてもいいと思いますが、築20年を超える住宅の場合は保険料分を貯金しておく方が良い気がします。

 

それと数か月前に火災保険に入られた場合でもあとから地震保険をさらに増やすという事はできるそうです。

皆さんの判断になりますが、必要に応じて保険会社さんに問い合わせをしてもいいのではないかと思います。

 

結局地震が起きなければこのようなことを考える必要はないのですが、実際に日本である以上どこであっても安心できる場所はない気がします。

保険は家族の万が一に備えるものですので、必要に応じて準備するのが良いと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~

野島建設株式会社 社長 野島比呂司

 

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