スタッフブログ 保険の闇
2023年09月30日
こんにちは。
10月になりやっと秋の陽気になってきたと思っている野島です。
しかしこれだけ秋を感じるタイミングが遅くなると、冬も来るのが遅くなるのでしょうか。
先日事務所の火災保険が更新のタイミングを迎えました。
火災保険も物価高なのかかなり値上がりしており、更新をするかどうかすら迷うほど高騰していました。
結局は更新をすることになったのですが、その際に保険金の高騰以上に気になったことを少しお話したいと思います。
今回火災保険に入るにあたり、補償額を設定しました。
ここから気になったことになるのですが、例えば1000万の補償の火災保険に入っても、1000万円の保証が受けられない場合があるそうです。
詳しく聞くと「建物が2000万の価値であったとします。そして1000万円の保証契約を交わしたとします。この場合家が全焼した場合でもでも500万しか保険がおりてこない」とのことです。
言い換えると保証金額の数字は、建物の価値との割合を示すものにすぎないということだそうです。
それが一般的な火災保険らしいのです。
これを聞いて、自分の印象ではインチキみたいな気がしてしまいました。
・保険の闇
補償金額が1000万なら、火災などが発生したら最大で1000万の保険金を受け取れると誰もが思ってしまいます。
そのことを保険会社に確認したら、「自分もそう思うのですが、保険の証書ではこのような表記しかできない」とのことです。
もちろん口頭での説明はあるそうなのですが、誰もがそのようなものだと思うことはないので、後々騙されたと思うことになると思ってしまいました。
今後はもう少しお客様に寄り添った保険の説明をできるようになるのと、そのような重要な説明をしてくれる代理店をご紹介したいと思いました。
保険って本当に難しく、闇が深いものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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野島建設株式会社 社長 野島比呂司
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