スタッフブログ 経済状況
2013年05月15日
こんにちは。
最近の暑さにあっさり白旗を上げている野島です。
夏本番がまだ先にもかかわらず、かなり苦しい日々を送っています。
最近「円安」とか「株高」などが取り上げられています。
株や外貨預金などをされていらっしゃる方は、面白い日々をお過ごしかもしれませんね。
そこで本日は経済が住宅に及ぼす影響を考えてみたいと思います。
私が職人さんと「円安ですね!」と話をすることはほとんどありません。
また「最近株を買うと儲かるのでは?」と話をすることもありません。
職人さん仕事の面では、ほとんど経済の状態を受けないと思っています。
しかし「住宅ローン」と「物価の上昇」は影響があるのではないかと思います。
私自身は住宅ローンに関しては、詳しくありません。
しかし住宅ローンそのものは現在、非常に金利が安いことは知っています。
そしてお金がこれだけ積極的に動く状態になると、住宅ローンの金利のもとになる指標が変わるのではないかと思っています。
住宅ローンの金利は、これ以上安くなることは考えにくいため、上がることも想定できます。
住宅ローンを扱っている会社さん・銀行さんも、「赤字でも構わないから、どんどんお客様に貸し出そう」とは考えにくいので致し方ないと思います。
また物価の上昇も考えられます。
社会科の勉強みたいになりますが、日本は資源の少ない国で、様々なものを輸入に頼っています。
円安になると、輸入していたものの単価が、勝手に上がってしまいます。
住宅に使用しているものは、国産のものも多いのですが、輸入のものも多いです。
そのためすぐに単価の上昇があるわけではないですが、長期的にみていくとどうしても住宅に必要な木材ですとか、建材が上昇するのではないかと思います。
では逆に経済が変化することで、良いことはないかと考えました。
つたない私の頭の想像では「建設業・住宅産業の人が苦しむ姿」しかイメージできませんでした。
ただ今後もこのような経済状態が続くわけではありませんので、もう少し鎮静化をすることを願いまして、終わりたいと思います。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司