スタッフブログ 安い土地には必ず訳がある
2017年06月09日
こんにちは。
前回facebookの話を書いてみたのですが、誰からも「いいね」が無くて少しへこんでいる野島です。
なるべく「いいね」等を押したいと思っていただけるように活動を続けていきたいと思います。
先日来られたお客様から、「安く家を建てたい。でもローコストの住宅は嫌だ」とのお話を頂くことがありました。
当社の住宅の場合、性能が高く、原価も高い商品を使うことが多々あります。
これにより快適な住宅、メンテナンスが容易な住宅が建てられると思っています。
また人件費などの部分で多数の従業員さんを抱えている会社さんから比較すると少なくて済みます。
以上のような理由から、価格の安い住宅ではないかもしれないが、この性能をこの価格で提供できるという部分で割安であるとお話をさせていただいています。
・安い土地には必ず訳がある
しかしそのような話をしていても、結局ご予算に合わない場合もあります。
そのような場合、当社では販売価格が安い土地をご案内する場合もあります。
しかし価格の安い土地は大体理由があります。
一般的に安いけれど嫌われる理由のある土地は下記のような場合があります。
・土地の形が整っておらずいびつ
・車の出し入れがしにくい土地(例:前面道路が狭い。旗地等)
・お隣の家が隣地ぎりぎりで建っている
・土地を買っても多額の造成費用が必要
・近くに墓やごみの処分場がある
誰が見てもあまり気乗りしない土地ではないでしょうか。
それ以外の価格が安い場合もあるのですが、
・親戚から土地が買える
・現金が至急必要な人から土地を買う
・土地の所有者は東京にいて、メンテナンス等がばからしくなり手放したい
等があると思います。これらの特長は個人売買とは限りませんが、比較的個人の話が多くあります。(実際は個人が不動産屋に情報を持ち込む場合もありますが、不動産屋は世話になっている人から声をかけ、誰の耳にも入らず売却が終わっていることが多い)
結局のところ安い土地は「自分で色々と聞いて回る」ことが一番近道なのだと思います。
果報は寝て待てと言いますが、何もアクションをしないところに「いい場所で安い土地をあなたに売りたいのですが。」ということはありません。
少しでも行動した先に、いい話がある可能性があるのでしょう。(もちろん必ずあると言い切れないところがさみしいですが…。)
今回のお話が少しでも皆様の参考になりましたら幸いです。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司