スタッフブログ 洗濯物
2012年04月15日
こんにちは。
桜がやっと咲き始めました。
“やっと”がつくくらい今年は遅い開花になりました。
チューリップなどの開花も遅いのでしょうか。
今回は洗濯物の部屋干しについて、書いてみたいと思います。
住宅を購入される方の多くは、「ご夫婦+お子さん」という核家族です。
そのため洗濯物を外に干すと、雨の時に洗濯物を取り込んでくれないという問題があります。
また今の時期は花粉の問題で、外に干したくない場合もあるかと思います。
テレビCMなどでも昔ありましたが、「部屋干しすると匂いが気になる」というものがありました。
また時期が変わりましたら、「結露の原因にならないか心配」という方もいらっしゃるかと思います。
まず部屋干しの匂いについてですが、「大丈夫でしょう。」という返事になります。
部屋干しをする場合は洗濯物が乾きにくいことが問題です。
しかし冬場の場合は自然素材が多い家でも乾燥気味ですので、乾きにくいものでも結構早く乾きます。
また夏場は換気をすることと、自然素材の調湿作用で素早く乾くかと思います。
窓サッシにつく結露の問題ですが、こちらも大丈夫だと思います。
結露の問題も自然素材が解決してくれています。
ある実験をした、下の写真を例にあげたいと思います。
パンを箱の中に入れたのですが、左(一般的な住宅をイメージした箱)が一カ月でカビだらけになりましたが、右(自然素材の家をイメージした箱)はカビが生えませんでした。
結局カビが発生する条件(高湿度状態)を自然素材が防いでくれたと考えていいかと思います。
もちろん換気扇を取り付けて、積極的に湿度を外に排出するとさらに安全だと思います。
これから晴れの日と雨の日が交互に続く時期になってきます。
天気にも気をつけて気をつけて洗濯物を干していただけたらと思います。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
エコ健康住宅“ZERO” 野島建設株式会社
代表取締役社長 野島比呂司
カビに強い室内環境は、自然素材の部屋という結果になりました。